もしかしたら病気かも!?むくみと病気の関係について

むくみの原因は、立ち仕事や同じ姿勢を続ける仕事をしている場合による血行不良や、ストレスや筋肉の衰え、喫煙や冷えなどが原因の血行不良、塩分の過剰摂取などがあげられます。

これらはどれも一時的なむくみの症状で、マッサージや入浴、運動などによって解消する事ができます。

しかし、マッサージや入浴、運動をしてもなかなかむくみがとれない、時間が経つにつれてだんだん酷くなる、慢性的なむくみが続いているなどの改善されないむくみはもしかしたら病気の可能性もありますから、一度病院に行って診てもらうことをお勧めします。

「むくみで病院!?」なんてビックリする人もいるかもしれませんが、むくみが大きな病気のサインである可能性も高いので、心配であればやはり診てもらう方が後々安心です。

できれば大きな総合病院が良いのですが、忙しい現代人にとって総合病院で半日・・・もしくはそれ以上の時間を取られてしまうと不便です。ですから、そういった場合は行き慣れている内科でも構いません。

病院でむくみに関して主に聞かれること

  • むくみはいつから?
  • むくみ以外の症状は?
  • 体重増加はありますか?
  • 周期的におこりますか?
  • 体の両側の症状ですか?片側ですか?
  • 心臓、肝臓、腎臓に疾患がありますか?
  • 食欲はありますか?
  • 仕事をしている時の姿勢は?

など、その他食物アレルギーや現在服用している薬のことなども聞かれます。

むくみの症状がでる悪くなっている可能性のある臓器

では、むくみの症状によって疾患の可能性がある臓器についても見ていくことにしましょう。

心臓

心臓は血液を全身に送るためのポンプですから、正常に機機能しない場合、血液と同時に水分も流れずむくみの原因になります。

また全身の各臓器にも正常に血液が送られないので、それぞれの臓器も正常に機能しなくなってしまいます。例えば、腎臓に血液がおくられないと尿の排出がしにくくなりますから、それでも水分が体にたまりむくみの原因になります。

むくみがあって息苦しい、動悸がするなどの症状がある場合は心臓が原因と考えられます。

腎臓

腎臓は尿を作る機能があります。体内に入り込んだ不要物を体外に排出する機能です。

腎臓の病気で知られているのが尿蛋白、尿蛋白は通常であれば尿の中に捨てられない蛋白が尿の中に捨てられてしまう病気です。

蛋白が尿に捨てられてしまうと、血液の中から蛋白が減少し、血液中の水分が血管の外に逃し元に戻そうとします。すると血管の外に逃げた水分がむくみの症状として体に現れます。

このほか、腎臓の尿を作る機能が落ちてしまった場合でも水分が溜りむくみの原因になります。

肝臓

肝臓は様々な機能がある臓器です。むくみの原因になるひとつとしては、肝臓が作り出す蛋白(アルブミン)が減少すると蛋白の濃度を元に戻そうと血液中の水分が血管の外に逃げ出し、むくみになります。

肝臓は痛みなどを感じる事が少なく、症状もでにくいので気がついた時には手遅れになる可能性もあります。採血の検査や超音波での検査など専門的な検査で病気に気がつくことができますから、むくみが気になるのであれば必ず診てもらうようにしましょう。